機嫌無敵なDAYS -2-早朝というよりはまだ夜中と言っていい時間帯に、三田がお兄さんから借りたRVで迎えに来た。須坂くんは前の日から俺の部屋に泊まっていたが、出発する時間が時間だけに二人ともほとんど仮眠しかしていない。目覚ましに叩き起こされた、須坂くんの眠そうな顔はちょっと可愛かった。ボサボサに寝癖がついたままの髪をごまかすために深くかぶったニット帽が、遠足の小学生みたいに見えた。 助手席に乗っていた祐史は、俺たちが車に近づいても何も言わず、かすかに身じろぎしただけだった。頭を下げたというには微妙な動きで、俺は反応に困って仏頂面を作ってしまった。ちゃんと謝れよ。 不審を覚えたらしい隣の須坂くんがチラッと俺を見るのを感じた。三田が後ろのドアを開けて、荷物を積むように促す。 二人で後部座席に乗り込んですぐ、助手席側に坐った須坂くんは、前の祐史の頭を軽く小突いた。 「こら、ボーズ。眠ってんのか? ちゃんと挨拶しろ。何か言え」 「寝てないよ」 祐史は前を向いたまま、うるさそうに頭を一振りした。 「須坂さんたちも寝てていいですよ。途中で交替してもらいますから」 車を発進させた三田が、ミラー越しに声をかけてきた。ただでさえ硬いRVのシートは荷物で狭くなっていて、眠れそうにないと感じたのだが、会話に困るから目をつぶっていたら、しっかり眠ってしまった。眠りに落ちる直前、三田が祐史に「バカ」と言うのが聞こえた。本当、バカだ。目を閉じたまま俺も同意しておく。 「あ、なんだよ、これ、ボーズの?」 無事、スキー場に着いて荷物を下ろす時に須坂くんが素っ頓狂な声を上げた。祐史がキャリーから抱え下ろしたスキーセットをしげしげと眺める。 「うわ、マジ? ボーズってボードじゃなくってスキーなんだ」 からかうように言う声は妙に弾んでいた。 「ボーズって誰だよ?」 祐史が唇を尖らせても、須坂くんは平気でニッと笑みを返した。 「俺も本当はスキーのが好きなんだよね。今日はそっちにしようかな。今、レンタル安いもんな」 レンタルコーナーに向かう須坂くんが俺たちから離れるのを見計らって、ようやく祐史は小声で「ごめん」と謝ってきた。 「シロちゃん、ごめん。俺」 うつむいたまま、ペコンと頭を下げる。 「バカ」 俺の言葉に祐史の頭がさらに深く沈んだ。 「この先、祐史は史郎の奴隷だな」 脇から三田が余計な断言をしたので、俺は「そんなのいらないよ」と断った。顔を上げた祐史はひどく情けない表情をしていた。 「あーあ、いらないって。祐史、どうする?」 三田にふられて、祐史の顔はくしゃっと歪んだ。まさか泣くわけじゃないよな。俺は呆れて「あー、もう」と首を振った。 祐史は本当に考えなしのガキなんだ。償いもできないくせに先輩を押し倒したりするんじゃない。 レンタルコーナーのほうをちらっとうかがえば、スキーセットを受け取った須坂くんがブーツを履いているところだった。 「わかったよ。じゃあ祐史はもう俺の前で須坂くんとケンカしないこと。それでいいよ」 早口に言い捨てて、ブーツを履き終えて立ち上がった須坂くんの元に向かった。後ろで三田が「ははは」と声を上げて笑った。 「史郎、優しいねえ」 バカタレ。ガキっぽい祐史を見ているうちに、三田こそが元凶のような気がしてくるから不思議だ。俺が祐史の初恋の人に似てるとか言い出した三田のくだらない冗談に、祐史は影響されてしまっただけなんだろう。 ひとしきり滑って、昼食にするころには、スキー組の須坂くんと祐史はおかしなほど打ち解けていた。 「やられたー。おまえ、スキーすっごいうまいよね」 ガチャガチャと音のするスキーブーツの覚束ない足取りで、カツ重セットと地ビールの乗ったトレイを運んできた須坂くんは、テーブルに着くなり、上機嫌で祐史に笑顔を向けた。 「だって俺、スキーしかしてないもん。ボードはほとんどやらない。須坂くんこそ普段はボードなんでしょ。スキーうまいじゃん」 「ガキの頃は親と一緒にスキーだったよ。つか、やっぱスキーのが面白いな。俺、午後もこのままスキーにしよう。祐史、俺に教えて」 いつのまにか須坂くんだの、祐史だのと呼び合っている。俺の隣で須坂くんは、向かいに坐る祐史の方に身を乗り出すようにして話していた。首を傾げて、下から見上げる得意のポーズ。それが俺だけに向けられるものでないことは前から知っていたけれど。 対する祐史も、今までの態度が嘘のように須坂くんに打ち解けているように見えた。 「な、午後は史郎たちもスキーにしようぜ」 内心ちょっと面白くないと感じている俺に気づきもしないのか、須坂くんはパッと振り向いてニコニコと笑いかけてきた。 「俺はスキーやったことないから」 我ながら拗ねたような言い方になってしまった。 「えー、ほんと? なら俺が教えたげるよ」 須坂くんはまったく気づいていないらしく、無邪気に言われて、俺は苦笑した。 「ありがと。でも今日はいいよ。須坂くんが祐史に教わるんだろ」 「あ、そうだ。うん、そうなんだよー。こいつ、めちゃめちゃうまいよ。パワーあるんだ、うん」 「傍で見てたら須坂さんのほうがパワフルに見えましたよ」 からかうように口を挟んだ三田に、須坂くんは頷いた。 「俺、技術ないからさ。力でねじ伏せるしかないんだ。だから午後は祐史に教えてもらう」 「勝手に決めてる」 三田も祐史もおかしそうに笑っていた。こういう時の須坂くんは少しも先輩らしくなくて愛嬌がある。 そこに三田の携帯が鳴り出した。 「え、何それ?」 携帯に出た三田は素っ頓狂な声を上げた。 「無理だよ。どこにいると思ってんだよ。あっちに電話すればいいじゃん。──だって俺、あの人に車貸すなんて言ってないよ」 何か揉めているようだ。 「うー、うーん。友だちに訊いてみるけど、でも今から帰ったって……うーん。うん、わかったよ。とりあえず、うん」 押し問答の末、携帯を切った三田は「悪いんだけど、さ」と俺たちを見た。 「悪いんだけど、早目に上がってもらえないかな」 「どうかした?」 「電話、上の兄貴からでさ。RV借りた代わりに置いてきた俺の車をニ番目の兄貴が勝手に乗ってっちゃったらしいんだよ。で、そっちと連絡取れないから、俺に帰って来てくれって。夜、どうしても車使いたいんだって」 三田は男ばかりの三人兄弟で、上のお兄さんはかなりおっとりしていると聞いたことがある。下のお兄さんにちゃっかり車を取られてしまうなんてことがよくあるらしい。 俺たちは最後に一滑りして上がることになった。 「こんなところじゃ嫌だよ。俺は更衣室に行くから」 上がって、着替えを取りに車に行くと、須坂くんが面倒だから駐車場で着替えてしまうと言い出した。誰もいないから平気だと言われて、三田や祐史までその気になる。 その気になれなかった俺は一人で着替えのバッグを抱えて更衣室に向かった。 時間帯のせいか、更衣室には誰もいなかった。むっとするくらい暖房が効いている。わざわざあんな寒いところで着替えることないのに。駐車場は立体になっていても吹き抜けで、吹き込んだ雪がボンネットに溜まっていた。須坂くんと祐史は着替えながら、その雪を掛け合って遊んでいた。まるで仲良しの小学生のような行動。 俺は首を振って、ウェアを脱いだ。つまらないことを考えてしまいそうだ。 「なんだ、誰もいないんじゃん」 入り口で声がして、須坂くんが更衣室に入って来た。すでに着替えを済ませている。シャツに薄手のセーターだけで、少し寒そうに肩をすくめていた。ジャケットは置いてきてしまったらしい。 「史郎、着替えおっせー。つか俺にサービス? そのために待っててくれたとか」 いったん中央のベンチに腰を下ろした須坂くんは、からかうような口調で上体を傾けて斜めに俺を見上げた。 「何バカなこと言ってんの」 俺は慌てて穿きかけのジーンズを引き上げた。はおっていただけのシャツのボタンを留め始める俺のそばに、立ち上がった須坂くんが近寄ってきて、耳元に囁いた。 「どうせなら、あいつら二人だけ先に帰して、俺たちはお泊まりコースにしようか」 「無理だよ」 「無理じゃないよ。平日だし」 「三田と祐史に言い訳できない」 須坂くんはボタンを留める俺を邪魔するように頭を抱え込んできた。脇から強引にキスしてくる。 「言い訳は必要ないだろ。普通に『もうちょっと滑って行く』って言えばいいじゃん」 「普通?」 俺は呆れて手を止めた。普通の男同士はこういうとこでキスしません。 「すぐそばにホテルあったじゃん。平日だから意外と安いと思うよー。まだ全然滑り足りないし」 小首を傾げるようにして提案してくる。 「須坂くん、もう着替えちゃったじゃん」 「俺は史郎とちがって着替え早いもん。それに俺、今日、あんまり史郎と滑んなかった気がするんだよ」 ぬけぬけと言う須坂くんにはちょっと呆れた。祐史にばかりくっついてたのは須坂くんじゃないか。 「な?」と言いながら、須坂くんの唇が首筋に埋まる。俺、まだ着替えの途中なのに。 「何やってんだよ!」 いきなり響いた叫び声が、俺たちをその場に固まらせた。祐史だった。 「二人で何やってんだよ」 入り口に仁王立ちになった祐史が真っ赤な顔で怒鳴っていた。 茫然自失の状態から先に立ち直ったのは須坂くんだった。俺の腕を軽く叩いて、まるで後ろにかばうように身体ごと祐史に向き直る。俺はその腕をつかんだ。 「須坂くん」 振り返った須坂くんに頷いて、俺は祐史と須坂くんの間に立った。 「須坂くん、悪いけど外に行って。二人で話すから」 「でも」 問いかけるように俺を見た須坂くんは、俺がまっすぐにその目を見返すと、唇を曲げ微かに顎を引いてから、更衣室を出て行った。 「祐史」 二人きりになっても、俺には祐史に何を言えばいいかなんてわからなくて、ただその名前を呼んだ。 須坂くんが出て行った後もしばらく黙ったまま、残った俺をきつい目で睨みつけていた祐史は、音がするほど息を吸い込み、ようやく口を開いた。 「なんで俺がダメで、あいつとそういうことしてんの」 俺をなじる、無理に抑えたような声はわずかに震えていた。 「祐史」 「俺、本気だよ」 祐史は言った。 「本気でシロちゃんが好きだ。だけど、三田さんがシロちゃんはホモじゃないんだから諦めろって。俺だって、シロちゃんが男なんか嫌だっていうならしかたないと思ったよ。しかたないから諦めるつもりだった。なのになんでこんなとこで須坂くんと抱き合ってんの。なんで俺じゃダメなのか納得できないよ」 言い募る祐史は激情を抑えかねる様子で肩で息をしていた。 「俺は須坂くんが好きなんだ」 他に言えることはなかった。自分よりもはるかに背の高い後輩を見上げて俺は静かに宣言した。 「須坂くんが男でも好きなんだ」 「俺が、俺がシロちゃんより年上だったら、いいの?」 祐史は半ベソになっていた。涙目で鼻の先が赤い。身体の大きな子供みたいで、よしよしと抱きしめてやりたくなる。でもできない。 「ちがうよ、祐史」 俺は首を振った。 「年上とかそういう問題じゃない」 そんな条件で俺は須坂くんと付き合っているわけではない。 「俺が祐史に応えられないのは、須坂くんがいるからでもない。須坂くんは関係ない。俺は祐史を好きだけど、でも、そういうふうには好きになれない。それは須坂くんがいてもいなくても関係ないから」 祐史は瞬きもせずに俺を見つめていた。時間が止まってしまったかのようだった。 俺は立ち尽くす祐史の脇をすり抜けて更衣室を出た。そこまで言う必要なかったかもしれない。でも、祐史はちがうから。俺の相手ではないから。半端な期待をさせたくなかった。 苦い思いが沈殿して胃が重くなっていた。俺は祐史を傷つけた。 通路を曲がった先に須坂くんがいた。俺に気づいて気遣わしそうに近寄ってきた須坂くんを、俺は避けた。 「ごめん。ちょっとだけ一人になりたい」 ここで須坂くんにしがみついて涙を流してしまえば、胃の中にわだかまっているものが溶けて楽になれる気がした。それはずるい。 「史郎」 須坂くんは俺の両腕をつかんで、正面から覗き込んできた。俺は必死で首を振った。 「俺、祐史を傷つけたんだ。だから、須坂くんに甘えるわけにいかない」 俺は弱いから、須坂くんの顔を見ていたら簡単にすがってしまうだろう。どうにか手をあげて、つかまれていた腕を外した。 「ちょっとコーヒー飲んでくる。三田にごめんて、急いでるのに悪いって、伝えてほし…」 涙腺が堰を切りそうになって、俺は慌ててレストランに足を向けた。須坂くんは追ってこなかった。 一時の混雑が幻のようにレストランに人はまばらだった。それでもさらに奥の人目につかないテーブルを目指す。椅子を引き出し、くずれるように坐って頭を抱えた。 凍りついたような祐史の表情。俺は祐史を傷つけたいなんて思ったことはなかった。いきなり人を押し倒すような真似をしてバカな奴って腹を立てたけど、それでも祐史を傷つけたいなんて思わなかった。邪気のない笑顔も舌足らずな物言いも、可愛いと思ってた。自分がそれを壊すようなことをするはめに陥るなんて予測もできなかった。 入れ替わりでレストランに入ってくるグループ客のはしゃぎ声が遠く聞こえる。 三田が早く帰らなければならないとわかっていながら、俺はなかなか立ち上がることができなかった。 「シロちゃん」 肘をついた両手で顔を覆っていた俺は、上から降ってきた声にのろのろと顔を上げた。 「もう帰ろうって。須坂くんに迎えに行って来いって言われて」 テーブルの脇に立ち、途方にくれたような表情で、祐史が見下ろしていた。 とっさに「ごめんな、祐史」と謝ろうとして、かろうじて思い止まった。俺は祐史に謝らない。 「シロちゃんの荷物、もう車に積んであるから。三田さんのお兄さんが待ってるから帰ろう、シロちゃん」 祐史に促されて、俺は情けないような気持ちになって「うん」と頷き、立ち上がった。 「俺、シロちゃんの友だちでいいから」 祐史は緊張に上ずったような声で早口に囁いた。 「須坂くんは思ってたより悪い奴じゃないみたいだから、俺、諦めるし」 唇を噛みしめるようにして言葉を紡ぎ、祐史はぺこりと頭を下げた。 「だから、友だちでいさせてください」 とっさに言葉が出なくて俺は祐史の脇腹を軽く小突いた。 「バカ」 呟いたら多少鼻声になってしまったけれど、でもしかたないんだ。バカ祐史、俺なんかを好きだなんて勘違いして。そんな勘違いをしなければ、おまえは傷つかずに済んだのに。 お互いに言葉を見つけられないまま、駐車場まで並んで歩いた。祐史を傷つけたことがわかっていて、謝れないのがつらかった。 アパートに着く頃には日が沈んであたりはすっかり暗くなっていた。 「ごめんな、三田。お兄さんによく謝っておいて」 俺のアパートで、須坂くんも一緒に車を降りた。並んで見送った車の助手席に祐史が乗っている。早く忘れてくれればいいと思った。 「ほら、史郎。早く中に入ろう。風邪ひくよ」 テールランプが見えなくなった後も動けず立ち尽くしていた俺を、須坂くんが腕を取って促した。 部屋に入って荷物を下ろすと、力が抜けて坐り込んでしまった。ラグの上、膝を抱えた俺を須坂くんが覗き込む。 「夕飯、どうする? 食べに出る?」 俺は首を振った。 「じゃ、とりあえず買い出し行くか」 須坂くんの提案に俺はもう一度首を振った。 「レトルトのミートソースがあるから、パスタなら」 「じゃ、ジャーンケン……」 「俺がやるよ」 どちらが作るかジャンケンで決めようと言う須坂くんを押さえて、キッチンに行った。鍋を出して勢いよく水を入れ始めた俺の後ろから須坂くんが覆い被さってきた。 「しーろお」 それは不意打ちだった。俯いていたせいで、止められなかった。溢れた涙は、俺の前に回った須坂くんの手の上にボタッと落ちた。須坂くんが手を伸ばして水道を止める。 「ふ……」 「史郎」 俺の名前を呼ぶ須坂くんの声に逆らえなくて、張りつめていた糸はあっさり切れた。優しい声が栓を溶かしてしまったから、涙が止まらなくなった。 俺はシンクの縁を握り締めて泣いた。 「……俺さ、あんまり……今まであんまり、人のこと傷つけたり……そういうの……」 自分が泣く理由なんて本当はよくわからなくて、でも言い訳しなくちゃならないような気がして、無理やり絞り出した言葉の途中で、須坂くんは片手をあげて俺の頭を抱え込んだ。 「わかるよ」 囁かれて、俺はその腕に身体を預けた。 「俺、本当に最低」 こんなふうに泣くのは卑怯だ。自分だけ楽な場所を確保してる。わかっているのに涙が止まらない。 「いいよ」 須坂くんの手が俺の頭をゆっくりと撫でる。 「史郎が最低でもいいよ。俺は、自分のこと最低だって思う史郎が好きだよ」 俺の言葉を須坂くんが否定しないでくれたことが、俺には嬉しかった。たとえ須坂くんにであっても今の俺を「最低じゃない」などと慰められたら、絶対に納得できなかった。納得できないからきっと、須坂くんに八つ当たりに近いような反発をして気持ちの収拾がつかなくなってしまっただろう。そうしたらもっと落ち込むところだった。 こんなふうに須坂くんの腕に甘える俺は最低で、それを知っていて受け止めてくれる須坂くんを、どうしようもなく好きだと思った。 「史郎」 須坂くんが俺の身体を反転させて顎に手をかけた。頬に唇が触れる。目元に上がって、鼻をたどって、唇まで下りてくる。応えれば自分の涙の味。こんなに情けない俺を、須坂くんには見せてもいいんだ。 理由なんか後付けだ。俺が須坂くんを好きなのは理屈じゃない。神様がかけた「右向け右」って号令に、反射的に従ってしまったみたいなものなんだ。どうして右なのかなんて考える余地はなかった。 俺は祐史に謝らない。祐史の相手は俺じゃない。きっと祐史もいつか出会うだろう。俺が須坂くんに出会ったように。 だから、俺は祐史に謝らない。 |
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